【働き方改革の事例】建設業向けクラウド型勤怠管理システムを導入して生産性が大幅に向上!

2019年4月の働き方改革関連法の施行が迫り、様々な対応が必要となる建設業。特に中小企業の皆さんは苦慮されていると思います。

今回は、クラウド型勤怠管理システムを導入して、業務効率化やワークライフバランスの確保、働きがいの創出にまでつながった事例を紹介します。

株式会社ユウダンさんは、保温、断熱、ラッキング工事、空調工事などをおこなう大阪府の会社です。これまで勤怠管理にどのような課題を持っていたのでしょうか? 代表取締役社長の谷端慎太郎さん(写真左)、従業員の岩田昌原さん(写真右)にお話をうかがいました。

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–本日はよろしくお願いします。まずはユウダン様の事業内容について教えてください。

谷端慎太郎さん(以下、敬称略)「我々は冷暖房設備等の工事をやっています。もともと親が“熱絶縁工事業”の会社をやっていまして、もともと僕はそこで修行していました。そこから独立して、平成20年に法人化しました。簡単に言うと、ビルとかのダクトや配管などの断熱工事ですね」

–現在、従業員数は何名くらいでしょうか? また毎日どのような勤務スタイルでしょうか?

谷端「いまは大体10人程度です。このような業界ですので、毎日それぞれの現場に直行直帰が基本です」

–勤怠管理はどのようにされていましたか?

谷端「うちはグーグルカレンダーを使用していました。各メンバーにカレンダーで現場と勤務時間を共有していましたが、基本は自己申告ですよね」

–自己申告ですと、本当に申告の通りに働いたかを把握するのは難しいのでは?

谷端「その点が課題でした。もう申告してきた内容を信じるしかない。10人くらいの従業員が1日4〜5現場に分かれて働くこともあるので、僕が全部回ることもできません。現場も神戸にいったり、山の中にいったり……。遅刻だったり、中抜けだったり、実際に時間どおり働いたのかどうかの確認は本人の言葉を信じるしかありません。日給月給制なのですが、長期間同じ現場に出勤することになるので、実際に働いていない時間が生じると大きなロスになってしまいます」

–勤怠管理でなにかしらの対策を取られたことはないですか?

谷端「最初は出勤前に会社でサインしてから現場に行き、退勤時も会社に寄ってもらってサインということをやっていました。しかし、効率も悪いし、どこかで手を抜いていても退勤のタイミングは合わせることができてしまうんですよね。次に出勤と退勤で電話をすることをルールにしたのですが、僕も電話に出られないことが多々あったため、浸透しませんでした」

クラウド型勤怠管理システムを導入後、業務のロスが大幅改善!

建設の勤怠管理の事例

–現在、クラウド型の勤怠管理システムである「kinkan-キンカン-」(以下キンカン)を導入されています。

谷端「導入したのは2018年の8月くらいですので、半年くらい使用しています」

–導入当初の従業員の皆さんの反応はいかがでしたか?

岩田昌原さん(以下、敬称略)「正直、よくはなかったですね。みんな『早く帰りたい』という気持ちはどうしてもあるので(笑)」

谷端「でも、導入後は大きく変わりましたね」

–効果的だったのはどのような機能でしょうか?

谷端「スマホで出勤退勤した場所が表示されることですね。嘘がつけない。出勤時の時間がずれているとか、退勤の場所が現場じゃなくて家だったとかもあるので、しっかり証拠が残る。遅刻は『押し忘れた』という例もありますが、『早く帰る』場合は、絶対に嘘がつけないですね(笑)。それは従業員も理解しているので、当日の作業が終わったとしても、明日のための作業の準備をするようになりました」

–それは劇的な変化ですね!

谷端「でも、昌ちゃん(岩田さん)は特に導入前後でも変わってないよな?」

岩田「僕はなんも変わってないですね」

谷端「真面目にやっていた従業員には大きな変化はなかったと思うんですが、ちょっとずる賢くやっていた子たちは大変でしょうね(笑)。早く終わったから帰るかーって人はいなくなったんじゃないでしょうか」

–現場での工期は大体どのくらいでしょうか?

谷端「短くて半年、長くて1年くらいですね。なので、1日1〜2時間働いていないようなことがあると基本、1カ月でみるとかなりの時間になってしまう」

岩田「仮に2時間手を抜いている日が4日間あるだけで、1人工分になってしまいます」

勤怠管理の事例

–仮に1時間手を抜いている時間があると、1カ月で3日間の無駄が生まれてしまいますね……。

谷端「さすがに毎日時間をロスするようなことはないと思いますが、経営者からすると大きな問題です。その時間があれば、かなりの仕事ができますから。金銭的な面もそうですが、評判も悪くなりますからね」

事務処理・請求業務が半減し、働きがいの創出にも効果が!

勤怠管理で業務効率化

–やはり事務処理がもっとも効率化できましたか?

谷端「『キンカン』だと、勤務実績をデータで抽出できて、現場別に集計することもできるので、請求書作成が非常に楽になりましたね。現場ごとにチェックする必要もなくなったので、非常に効率がよくなりました。」

–給与計算などの作業にも効果はありましたか?

谷端「給与計算だけは外部の社労士さんにお願いしています。でも、今後は社内での実施を考えていきたいと思っています。僕の管理業務が半分くらいになりましたからね」

岩田「そこが一番大きいですよね」

–ワークライフバランスの確保ですね(笑)

谷端「実際に早く帰れるようになりましたからね。空いた時間でゴルフの練習でもしようかな(笑)。『キンカン』への対応も含めて真面目に働いてくれている従業員には還元をしていくことで、働きがいの創出につなげていきたいと思っています」

外国人技能実習生の勤務実績にも「キンカン」を使用

外国人技能実習生の勤怠報告

–それ以外に効果的な「キンカン」の使い方はありますか?

谷端「現在、外国人技能実習生を2人受け入れているのですが、受け入れ機関に勤務実績を報告する必要があるんです。その報告方法をどうするか検討した結果、『キンカン』」のデータを提出すればいい、という考えにたどり着きました。ダウンロードしたデータをそのまま提出して、報告していますね」

–外国人技能実習生の勤務実績にも利用できたのですね。

谷端「客観的な勤務の実態がないと在留資格がおりなくなるんですよ。『キンカン』だと現場名や日付、勤務時間など明記されているので、手間を掛けずに提出できています」

–最後にこういう機能があったら便利なのに、というアイデアはありますか?

谷端「現在は、経費だけはGoogleカレンダー上で管理しているので、勤怠に加えて経費も『キンカン』上で管理できるとうれしいですね。後は、打刻忘れを防ぐために、スマホアプリの通知機能を利用した『打刻お知らせ』があるとありがたいですね。今後も『キンカン』に期待しています!」

–本日はありがとうございました!

建設業のクラウド勤怠管理システムなら「kinkan-キンカン-」

クラウド型勤怠管理システム「kinkan」
現在、様々なクラウド勤怠管理システムがありますが、建設業向けに特化しているものは多くありません。「kinkan-キンカン-」は、「グリーンサイト」を運営している株式会社MCデータプラスのサービスなので、建設業のかゆいところに手が届く仕様になっています。

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