【実際の現場で聞く!】水やホコリ、衝撃にも負けない、おすすめの工事現場用カメラ

工事の進捗を記録・報告するために現場で毎日行う写真撮影。撮影の際に皆さんはどのようなカメラを使っていますか?

工事写真・施工写真は撮影する枚数が多く、対象も多岐にわたります。さらに建設現場は足場が悪く、時には雨天時に撮影を行うなどハードな環境であることが多いので、高耐久で防水性能が必須。カメラ選びに苦労されている方も多いのではないでしょうか。

安易にカメラを選択してしまうと「落として壊してしまった」「不安定な足場で手ブレが起きた」「暗くて上手く撮影できなかった」などの失敗につながりかねません。

そこで今回は、建設現場で働く方々に使い勝手がよいと感じた現場用カメラをお聞きしました。現場の生の声をぜひ参考にしてみてください。

現場には現場に適したカメラがある、その基準とは?

現場用カメラ

建設現場には、多くの部品と作業工程が存在し、施工状況も刻一刻と変化するため「どの部品がどこに使われたのか」「適切な工法がなされているか」などの経過を記録することが必須です。

現場用のカメラには、正確に記録できる性能はもちろんのこと、ハードな環境に耐えられるタフさや軽量さなど高い機能が求められます。そのため、購入の際には下記のようなポイントを押さえましょう。

・雨天でも使えるよう、防水・防塵であること
・落としても壊れにくいよう、耐衝撃性が高いこと
・作業の邪魔にならないよう、軽量かつ持ち運びに便利であること
・作業用手袋をはめても作業できるよう、設定が簡単で扱いやすいこと

また、建設業では住宅や屋内で撮影することも多いので、広角機能を備えていると便利です。では、実際に現場で働いている方におすすめのカメラを聞いてみましょう。

現場用カメラはアウトドア用が人気!現場で働く人おすすめの一台とは

◎40代女性/現場監督がおすすめする「FUJI FILM FinePix XP120」

【特長】
■防水性:水深20mまで撮影可能
■防塵機能:あり
■耐落下衝撃性:1.75m
■撮影時重量:約203g
■有効画素数:1640万画素
■焦点距離:28mm〜140mm
■F値:F3.9〜F4.9
■撮影可能枚数(フル充電で):約210枚

「私は現場監督を務めているので、撮影しなくてはいけない場面が毎日あります。建設現場はホコリっぽいので防塵性能が必須。焦って取り出そうとして、カメラを落としてしまうこともあるので、頑丈であることも欠かせません。

私が使っている「FUJI FILM FinePix XP120」は、防水・防塵機能はもちろん、1.75mからの落下に耐えることができるタフなカメラです。サイズもコンパクトなので持ち運びも便利。片手でしっかりホールドできるようになっているので、非常に使い勝手がよいです。」

◎30代男性/電気工事業がおすすめする「Nikon COOLPIX W300」

【特徴】
■防水性:水深30mまで撮影可能
■防塵機能:あり
■耐落下衝撃性:2.4m
■撮影時重量:約231g
■有効画素数:1605万画素
■焦点距離:24mm〜120mm
■F値:F2.8〜F4.9
■撮影可能枚数(フル充電で):約280枚

「私は電気工事業なので細かい作業が多く、両手が塞がることがよくあります。デジカメのストラップを口でくわえたりすることもあるので、コンパクトな「Nikon COOLPIX W300」がお気に入り。滑ってカメラが落下するのは日常茶飯事ですが、このカメラは壊れることがなく耐久面も満足しています。

また、電気工事をする時は天井裏など照明が限られていることも多いのですが、暗い場所や逆光にも強く、重宝しています。」

ケースをつければ現場用に変身!スマートフォンを使用する人も

頑丈かつ軽いことは、現場用カメラの必須条件ですが、最近ではスマホをカメラ代わりにしている方もいるようです。

工事写真スマホ

◎60代男性/設備工事が使うのは「iPhone 7」

【特長】
■防水性:あり
■防塵性:あり
■耐落下衝撃性:2.4m
■撮影時重量:約138g
■有効画素数:1200万画素(メインカメラ)

「iPhone7は防塵・防水性能を備えていますし、簡単に綺麗な写真が取れるのが魅力ですね。スマートフォンは常に進化しているので、カメラの精度も高く、以前のように現場で壊れてしまうこともありません。故障が怖い場合は、耐衝撃、完全防水、防塵のケースが発売されているので、アクセサリで補強すれば故障のリスクを減らせると思います。

また、スマートフォンを使えば、現場用アプリを使うこともできます。施工管理や、工事黒板を表示しながら撮影できるアプリが公開されているのでとても便利です。今はiPhone7を使っていますが、iPadだと画面が大きく図面のやり取りもできるので、導入を検討しています。」

カメラの性能や耐久性の観点から、現場用カメラとして採用されにくかったスマートフォンですが、近年は性能が格段に進化。コンパクトデジカメと変わらない綺麗な写真が撮れ、耐久性も格段に上がっています。

普段から使い慣れているため扱いやすいこと、現場用アプリによって作業効率が上がることなど、スマートフォンは現場用カメラとして多くのメリットがありそうです。

しかし、スマートフォンはもともとハードな環境で使用されることを想定して作られてはいません。使用する際は、必ずアクセサリなどで耐久性を上げ、故障の可能性を減らしましょう。

◎現場で便利なアプリをまとめてみました
【建設業向け】毎日の仕事を短縮・効率化できるスマホアプリ9選
https://blog.mcdata.plus/preparation/genba-app/

編集部が選ぶ、現場用おすすめカメラとスマートフォン

◎現場使用に特化した「OLYMPUS STYLUS TG-3 工一郎(こういちろう)」

【特長】
■防水性:水深15mまで撮影可能
■防塵性:あり
■耐落下衝撃性:2.1m
■撮影時重量:約247g
■有効画素数:1600万画素
■焦点距離:25mm〜100mm
■F値:F2.0〜F4.9
■撮影可能枚数:約380枚

「OLYMPUS STYLUS TG-3 工一郎」は工事写真の撮影に特化したカメラ。
アウトドア用カメラと同様に防水・防塵、耐落下衝撃性、軽量であるなど高耐久性能を備え、「工事写真専用モード」を搭載していることが最大の特徴です。手ブレなどの撮影ミスを大幅に削減することができるほか、国土交通省が定めた電子納品(CALS)に対応しているので、写真サイズを調整する手間を省くことができます。

◎耐久性最強のスマートフォン「京セラTORQUE G03」

仕事用ガラケーから初アンドロイド。お気に入り。#アンドロイド#torque #torqueg03 #au #最強スマホ

yossy_8008さん(@yossy_8008)がシェアした投稿 –

【特長】
■防水性:水深1.5mまで撮影可能
■防塵性:あり
■耐落下衝撃性:1.8m
■撮影時重量:約198g
■有効画素数:1300万画素(メインカメラ)

撮影用として、現場で使えるタフなスマートフォンを探しているなら「TORQUE G03」はいかがでしょうか。

「TORQUE」シリーズは、耐久力をとことん追求したスマートフォン。防水・防塵性、耐落下衝撃性はもちろん、耐荷重100kgや耐海水をクリアしているので、唯一無二の耐久性を持つスマートフォンだと言えるでしょう。

さらに、操作性も良く、画面や手が濡れていても正確に反応するタッチパネルを搭載。スマートフォンで現場の写真を撮影するならば、最強のタフネスを誇る同機種をおすすめします。

カメラかスマートフォンか、用途に合わせて賢い選択を

今回ご紹介したカメラはどれも高い耐久性を誇ります。故障しづらく一度購入すると長く使用することができるので、現場で強い味方になってくれるでしょう。

アウトドア用カメラは高耐久で壊れづらい反面、写真データの転送などの手間がかかり、スマートフォンはアプリを利用して作業を効率化できますが、耐久面に不安が残ります。どちらも短所と長所がありますので、用途に合わせて選んでみましょう。

「カメラが古くなった」「壊れてしまった」というタイミングで、買い替えを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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